こんにちは、駅すぱあとWebサービス開発チームの山崎です。
始発列車で座って本を読みたい、今日は疲れたから始発列車で座って帰りたい、なんて思ったことはありませんか?
この度、「駅すぱあとWebサービス」では、ダイヤによる探索の経路探索結果に当駅始発の列車フラグが返るようになり、当駅始発の列車が分かるようになりました!
これにより、アプリケーションやサービスで経路探索結果を表示する際に、当駅始発の列車を案内できるようになり、当駅始発の列車で座りたい利用者様に向けて有意義な情報を提供できるようになります。
具体的には?
経路探索結果に、当駅始発の列車かどうかを表す以下の属性が返るようになります。
ResultSet / Course / Route / Line / DepartureState / isStarting
なお、レスポンスは以下の様になります。
: <Line stopStationCount="7" timeOnBoard="13" index="1" distance="56" ...> <Name>東急池上線・五反田行</Name> <Type>train</Type> <ArrivalState no="1・2"> <Type>normal</Type> <Datetime operation="today">2020-04-27T17:34:00+09:00</Datetime> </ArrivalState> <Destination>五反田</Destination> <TimeReliability>onTimetable</TimeReliability> <!-- 当駅始発のため、isStarting="True"が返る --> <DepartureState no="2" isStarting="True"> <Type>normal</Type> <Datetime operation="today">2020-04-27T17:21:00+09:00</Datetime> </DepartureState> : </Line> :
終わりに
今回の当駅始発の列車判定フラグは、以下の機能で有効になります。 詳細につきましては、ドキュメントをご覧ください。
- 経路探索(/search/course/extreme)
- 経路簡易探索(/search/course)
- 探索結果の運賃切り替え(/course/recalculate)
- 経路の再現/定期券・指定列車利用(course/edit)
- 経路の生成(/course/create)
なお、ダイヤによる探索機能のご利用には、スタンダードプランの契約が必要となります。詳しくはお問い合わせください。