みなさんこんにちは!! 熊野です。 本日のアップデートで、運行路線情報機能に「部分一致検索機能」と「読みがな関連機能」の二つが追加されました!
これまでの運行路線情報機能
「駅すぱあとWebサービス」には、駅すぱあとが提供する運行路線について取得できる「運行路線情報機能」があります。例えばこのようにリクエストすると
https://api.ekispert.jp/v1/json/operationLine?key=YOUR_API_KEY&name=京王
以下のように「京王」から始まる運行路線を取得することができました。
//略 Line: [ { corporationIndex: "1", code: "302", Name: "京王線", Color: "224003124" }, //中略 { corporationIndex: "1", code: "308", Name: "京王井の頭線", Color: "224003124" } ]
何ができるようになったのか その1
今回のアップデートでは 「部分一致検索機能」 が搭載されました。
nameMatchType
パラメータを付与できるようになり、このパラメータにpartial
を指定することでname
パラメータで指定した文字列について部分一致検索ができるようになります。例えば以下のようなリクエストを投げると「新幹線」という文字列を含む運行路線を取得することができます。
https://api.ekispert.jp/v1/json/operationLine?key=YOUR_API_KEY&name=新幹線&nameMatchType=partial
//略 Line: [ { corporationIndex: "1", code: "802", Name: "JR北海道新幹線", Color: "010140013", Yomi: "じぇいあーるほっかいどうしんかんせん" }, //中略 { corporationIndex: "1", code: "26", Name: "JR北陸新幹線", Color: "010140013", Yomi: "じぇいあーるほくりくしんかんせん" } ]
ユーザーが路線を選択する画面などで、より直感的な検索機能が提供できそうですね!!
何ができるようになったのか その2
続いては読みがなに関連する機能についてです。アップデート前のレスポンス例と、その1の機能紹介でのレスポンス例とを見比べてみてください。「Yomi」というパラメータで読みがなが返されていることにお気づきでしょうか!? レスポンスだけでなく、リクエストのnameパラメータにもひらがなを指定することができるようになりました。例えば以下のようなリクエストを投げると
https://api.ekispert.jp/v1/json/operationLine?key=YOUR_API_KEY&name=はんしん
//略 Line: [ { corporationIndex: "1", code: "423", Name: "阪神本線", Color: "000175255", Yomi: "はんしんほんせん" }, //中略 { corporationIndex: "1", code: "425", Name: "阪神武庫川線", Color: "000175255", Yomi: "はんしんむこがわせん" } ]
と返ってくるようになります。 漢字変換を利用できない音声を使った検索などで役に立ちそうですね!!
ということで運行路線情報機能に関するアップデート情報でした。 ドキュメントではさらに詳しく説明しています!ぜひご覧ください。
API: 運行路線情報 /operationLine
Dictionary: 運行路線
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