駅すぱあと API BLOG

駅すぱあと APIの開発チームが作るブログです。

とやまの足をHackせよ! 富山でハッカソンに行ってきた!!

こんにちは!熊野です!!

12月15日から16日に富山県の「越中八尾ベース OYATSU」で行われた「県民発公共交通オープンデータ利活用開発合宿」に参加してきました。 産官学からたくさんの方が参加されており、寒い富山の熱い熱気を感じました!!

今回のイベントは「公共交通をハックする」をテーマに、コード・フォー・トヤマシティの方が主催したイベントで、ここでの成果物はアーバンデータチャレンジ2018にも応募されるとのこと。 県内のオープンデータ事業を進めている富山県からは県内バス事業者のGTFSデータが提供されました。弊社からは毎度おなじみ「駅すぱあとWebサービス」「駅すぱあと路線図」に加え、射水市コミュニティバスのGTFS-RealTimeデータも提供。 私も一生懸命サポートしてきました!!

午前はプレイベント!!

本イベントのあった15日の午前中はエクスカーションイベントとして富山駅周辺の交通を巡検するイベントも開催され、私ももちろん参加してきました。

一番印象に残ったのはこちらの富山駅です。
駅構内まで路面電車が乗り付ける例は全国でも珍しいらしく、改札を出た瞬間、目の前に路面電車がきているのはなかなか衝撃的です。工事はまだまだ続いており、数年後の完成が楽しみでした!!

ハッカソン本番!!

午後からはハッカソンがスタート!! 富山大学の中川先生の基調講演があるなど内容も盛りだくさんです!!

夜中ももちろんコーディング。 私も楽しくなって、弊社提供サービスに関係無い話もサポート!!お力になれていたら嬉しいです。

さて16日お昼からは成果物発表。最終的に3つのプロダクトが披露されました。

 

「駅すぱあと賞」は技術ポイントがかなり高かった「Busper」さんに差し上げました!!

AWS LambdaやAWS IoT Core、Heroku、LINE Beaconと最近イケてるサービスたちを駆使し、路線バスに関する課題を解決。 経路探索から実際に乗って降りるまでをトータルにサポートしてくれます。路線バスに関するストレスも吹き飛ぶサービスでした。 個人的には、乗ったバスの運転手さんを評価する「いいね」ボタンが一押しです!! もちろん経路探索部分で「駅すぱあとWebサービス」をゴリゴリ使っていただきました。ありがとうございました!!

ということで富山県で参加したハッカソンイベントの報告でした!! 地域にこだわったハッカソンは、課題を感じている人と解決する人の距離が非常に近く、ハッカソンもスピード感のあるものになりますね!! またお邪魔します!!