One JAPAN Hackathon × Tokai アイディアソンに参加してきました!
みなさんこんにちは。
先月の中頃にOne JAPAN Hackathon × Tokaiというイベントが開催され、駅すぱあとWebサービスのAPI提供、そしてエンジニアによる技術サポートという形で参加してきました。
今回はOne JAPAN Hackathon × Tokaiのアイディアソンへの参加レポートを兼ねて、どんなイベントだったかを紹介できればと思います。
One JAPAN Hackathon × Tokai アイディアソン
One JAPAN Hackathon × Tokaiアイディアソンは名古屋の株式会社エイチーム様の食堂にて開催されました。
名古屋駅前にある「大名古屋ビルヂング」の35階が会場です。
まずはインプットタイム
技術提供企業による、参加者へのインプットタイム。弊社も「駅すぱあとWebサービス」と「駅すぱあと路線図」を紹介させていただきました。
そして、今回のアイディアソンでは(弊社にとって)初の試みとして、ダイヤ探索が可能なAPIパスを提供いたしました!
ダイヤデータを含むAPIパスは、これまでハッカソンでは提供していなかったのですが、今回は一部の交通事業者様の路線について、ダイヤデータでの探索機能を初めて提供しました。
アイディア出しとチームビルディング
インプットタイムの後はアイディア出しとチームビルディングが行われました。
工業都市の名古屋というだけあって、出てくるアイディアは実用的かつ、どう解決するかが具体的に示されているものが多く、関東圏で開催されるアイディアソンとはまた一味違う特色が感じられました。
こちらは個人的にグッときたアイディア。
現代の蚊帳ともいえるアイディア。これ応用しだいではポータブルなエアーカーテンとしても活用できそうだと思いました。
ぜひ駅すぱあとWebサービスを組み合わせていただければ...!
(どう組み合わせるかは思いつかない...)
アイディアのブラッシュアップ!...の前にお昼ごはん
アイディア出しとチームビルディングが済んだところでちょうどお昼の時間。
お昼ご飯は株式会社エイチーム様の食堂で提供されたチキン南蛮!
カラッと揚がったチキンにタルタルソースのコクがマッチし、赤だしの味噌汁が脂をさっぱりと洗い流してくれることでご飯が進みます。
そしてアイディアソンと成果発表会
午後からはチーム毎に分かれてアイディアのブラッシュアップが行われました。
株式会社エイチーム様のフロアにある複数のミーティングスペースをいくつかお借りして、チーム毎に分かれての作業となりました。
大名古屋ビルヂングの35階ということもあり、ミーティングスペースからの見晴らしは最高です。
弊社は技術協力ということもあり、折を見て駅すぱあとWebサービスを利用予定のチームに「質問とか困っていることありますかー」と聞いて回っていたのですが、成果発表の時間が近づくにつれ、チームの議論が白熱してゆくのを感じられました。
(内心では「困っていることありますかー」→「発表まで時間がないので困っています」とか言われたらどうしようと心配していました...)
アイディア成果発表会
いよいよアイディア成果発表会。駅すぱあとWebサービスを利用したアイディアが2つのチームから出ていました。
ひとつは「未来旅行記」のチーム。旅行時の妄想(イメージを)を元に旅行計画を作ってしまおう!というアイディアです。
システム構成はこんな感じ。旅程作成は駅すぱあとWebサービスの力が発揮される部分ですね。
もうひとつのチームは「CHI-EN」のチーム。交通機関の遅延が発生した際の待ち時間を有意義な時間にするアイディアです。
「電車待っているんだけど...」→「このお店が開いていてオトクだよ!」→「やったラッキー!」という世界を実現できるシステムです。
システム構成はこんな感じ。駅すぱあとWebサービスの鉄道運行情報を活用しています。
(運行情報の提供は株式会社レスキューナウ様のご協力で実現しました!)
このチームはアイディアのタイトルを最後のスライドに持ってきており、「遅延を地縁に!」のコンセプトを聴衆に印象付けるのが上手だと感じました。
そして成果発表会のあとは懇親会。写真を撮り忘れてしまったのですがカレーがおいしかったです。
隠し味的にホールトマトが入っているようで、ほのかなトマトの酸味がカレーのこってり感を程よく中和し、飲み物のごとくカレーが進む一品となっておりました。
やがてハッカソンになる
今回のアイディアソンは新しい気づきや驚き(ゴハンがおいしい等)が多く、今後も定期的に参加したいところです。このアイディアソンの2週間後にハッカソンが開催されるのですが、それはまた、別のブログエントリでご紹介できればと思います。